仕事がキャパオーバーでも助けてくれない！原因と対策を私の経験から紹介

私も経験ありますが、仕事がキャパオーバーなのに誰も助けてくれないのはつらいですよね…。

効率化や優先順位を考えろと言われても、仕事量が多すぎて、目の前の業務をこなすので精一杯だと思います。

そんな今回は、仕事がキャパオーバーでも助けてくれない原因と対策についてまとめました。

今ではキャリアコンサルタントでもある私の過去の経験も含めて、お伝えします。

仕事がキャパオーバーでも助けてくれない！5つの原因

仕事がキャパオーバーでも助けてくれない原因はいろいろとありますが、基本的には次の5つが理由です。

上司の能力不足

仕事がキャパオーバーでも助けてくれない原因で多いのが、上司の能力不足です。

周りが見えていない上司だと、部下の仕事量を把握していないため、当たり前のようにムチャぶりをしてきます。

また、「自分も若いころは大変だった」と、過去の残業時間や大変だったアピールする上司は危険です。

仕事がキャパオーバーなのは成長の機会と勘違いしていたり、部下にも自分と同じ大変さを経験させようとします。

管理者としての能力不足な上司だと、あなたの仕事を助けてくれることはないでしょう。

他人の仕事に巻き込まれたくない

残念ですが、他人の仕事に巻き込まれたくないと思っている人は多いです。

あなたが大変なのは知っていても、手助けして自分に仕事が振られるのはいやなんですよね…。

厳しい意見ですが、会社で一緒に働く人は友だちではありません。

あなたがキャパオーバーになっていても、進んで助けてくれる人は少ないと思ったほうがいいでしょう。

あなたが仕事を出来すぎる

あなたが仕事を出来すぎるから、助ける必要はないと思われているかもしれません。

残念ですが、仕事ができる人ほど負担が大きくなることはよくあります。

しかも、上司が無能な場合、「あなたが何もいわないなら問題ない」と勝手に判断します。

仕事を抱え込みすぎると、あなたが辛い思いをするだけです。

仕事がキャパオーバーになっているなら、早めに助けを求めるか、これ以上の仕事は受けないようにしましょう。

会社が人手不足

人手不足の会社では、仕事がキャパオーバーでも誰も助けてくれません。

仕事量が多いにもかかわらず、他に任せる人がいないからです。

今の会社が採用活動をしていなかったり、新しい人が入ってくる予定がなければ、あなたの仕事量は変わりません。

人手不足の会社にいる限り、キャパオーバーの仕事は続いてしまうでしょう。

会社がブラック体質

会社の社風がブラック体質の場合、あなたを助けてくれる人はいません。

とくに昭和の体育会系な社風だと、仕事でキャパオーバーはただの甘えだといってきます。

もしブラック体質の会社にいるなら、今後も誰かが助けてくれることはありません。

仕事のキャパオーバーが原因で身体をこわす前に、早めに転職したほうがいいでしょう。

第二新卒エージェントneo は、ホワイト企業を厳選して紹介してくれるため、ぜひ活用してみてください。

仕事がキャパオーバーでも助けてくれない！3つの対策

仕事がキャパオーバーなのに誰も助けてくれないときは、どうしたらいいのでしょうか？

本章では私も実践した、仕事がキャパオーバーでも助けてくれないときの対策を3つ紹介します。

まずは上司に相談する

期待できないかもしれませんが、まずは上司に相談しましょう。

すでに相談している場合でも、改めて上司と話をするのがポイントです。

上司もあなたが仕事でキャパオーバーになっているのを、しっかりと把握していない可能性もあります。

普通の上司であれば、あなたが真剣に相談してきたら対応してくれるはずです。

その際、相談した内容や上司が対応するといったことは、必ず履歴に残すようにしましょう。

もしキャパオーバーで仕事が遅れた場合、上司に相談したけど助けてくれなかったと、あなたの責任を回避できます。

上司へ相談しても意味がない場合は多いですが、あなたの身を守るためにも、一度相談だけはしておきましょう。

大きな問題にならない仕事を投げ出す

割り切って、大きな問題にならない仕事は投げ出すようにしましょう。

大きな問題にならない仕事なら、あなたが限界まで無理をして、終わらせる必要はないからです。

また今の現状では、終わらない仕事があるのを上司に見せつける意味もあります。

私も過去に勇気をだして、大きな問題にならない仕事を投げ出したことがあります。

あなたが怒られてしまう可能性はありますが、無理をして身体を壊すほうが問題ですよ。

転職・退職を考える

はっきり言って、仕事がキャパオーバーでも助けてくれない状況は、すぐ変えるのはむずかしいです。

あなたの心と身体が限界になってしまう前に、転職や退職も考えてみてください。

私も20代後半でブラック企業から転職をしましたが、世界がかわりました。

今の会社が人生のすべてじゃないため、つらい環境にいるなら、思い切って抜け出すのも方法ですよ。

20代や30代の若手であれば、転職先はいくらでもあります。

世の中には、働きやすいホワイト企業はたくさんあるので、ぜひ検討してみてください。

仕事がキャパオーバーでも助けてくれない！伝えたい2つ

本章では、仕事がキャパオーバーでも助けてもらえない人へ伝えたい2つを紹介します。

キャパオーバーはあなただけが原因ではない

仕事でキャパオーバーになるのは、あなたの能力不足が原因ではないです。

会社や上司の問題もあるし、周りや環境が原因なこともあります。

もし、仕事がキャパオーバーで自分を責めているなら、やめましょう。

むしろ、キャパオーバーになるまで仕事をがんばっている自分をほめてあげてください。

キャリア相談のプロに話を聞いてもらう

本気で仕事に悩んでいるなら、キャリア相談のプロに話を聞いてもうようにしましょう。

今の状況だけでなく、あなたの将来のキャリアについて、真剣に相談にのってくれます。

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仕事がキャパオーバーでも助けてくれない！まとめ

今回は、仕事がキャパオーバーでも助けてくれない原因と対策について紹介しました。

改めてお伝えすると、仕事がキャパオーバーになるのは、あなた自身の問題だけではありません。

上司や会社の問題は大きいため、ひとりで抱え込まないようにしましょう。

もし、仕事がキャパオーバーでどうしようもない状況なら、早めに転職するのがいいでしょう。

第二新卒エージェントneo は若手の転職サポートが充実しているため、ぜひ活用してみてくださいね。